一度かかった型には二度とかからないの?

おたふくかぜやはしかなどの病気は一度かかると抗体ができ、通常二度はかかりませんよね。ならば、インフルエンザも一度かかってしまえば、同じ型にかかることは無いのだろうか?という疑問がわいてきます。
実際はどうなのでしょうか。

インフルエンザのA型にはA香港型、2009年に発生したH1N1などがあります。ですから同じA型でも違う種類ならかかることがあるでしょう。
また、A型にかかった人が同じ年にB型にかかることもあり得ます。
ここまでは、当然の話と言えますね。

みなさんが知りたいのは、例えばA香港型に一度かかれば、もう二度とA香港型に感染することが無いのか?という事ではないでしょうか。
実は、残念ながら一度かかった種類でも二度とかからないとは言えないのです。

それはなぜなのかというと、インフルエンザのウイルスは「変異をするのが早い」からなのです。遺伝子が大幅に変わってしまえば、一度かかっていても同じ種類のインフルエンザにまたかかってしまうこともあるのです。

しかもA型は、数年や数十年ごとに流行株が突然違う亜型に変化することがあり、いわゆる「新型インフルエンザ」が発生します。
新型インフルエンザに対する抗体は誰も持っていませんから、世界中にあっという間に感染が広がり大流行を引き起こします。これが「パンデミック」とよばれるものです。

ウイルスが変異してしまえば、一度かかった型、種類でもまたかかることもあります。
ですから、「一度かかったからもう安心!」と油断をしていては危険です。毎年インフルエンザ対策をしっかりするようにしましょう!

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